足ることを知らず

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地味にニコニコに欲しい機能

プレミアムになってしばらく経つけど、地味に欲しいなと思う機能を列挙してみる。



マイリスト・コメント・再生数の勢い別ソート
ランキングでは月・週・日別のソートが存在する。なので、特定ワードで検索した場合でも、せめて週だけでもいいから累積以外のソートがしたい。
例えば、ダブルラリアットで新しく出てきたクオリティの高い「歌ってみた」を探す人にとって、現在のシステムでは検索しても見たことがあるものしか出てこない。逆に新着投稿とか新しくコメントがついたものを見てもヒットしていないものも多いのでイマイチピンとこない。そのジャンル・キーワード・タグで今何が「熱い」のかがわかるソートが出来れば、古いタグやキーワードも再加熱されるのではないかなぁと思います。

特に人気タグはそのタグだけでかなりのコンテンツを有するので、上の様な時系列の切り分けが出来るようになると、かなり便利になるのかなぁと。


コメント以外に動画にコメントを残したい

酷い日本語なのだけれど。コメントというのはどうしても動画の一部分に対するものになりがちで、すぐに流れてしまうわけです。だから、動画別の掲示板とかあったらいいんじゃないかと思います。

例えば動画制作者に対する要望とか、動画全体に対する感想とか。blogとかはてブがその代替サービスになっているけど、別に自社で囲っても全く不都合ないと思います。



生放送でニコニコ動画を取り上げる

これは機能というよりは企画かな。先日の生放送13時間を見ていて思ったのだけど、結局生放送である意味が「コメント」でしかない。もっと相互に絡むべき。既存の動画を盛り上げるものだったり、生放送中に動画を投稿する企画だったりがあるといいのかなと思います。

生放送→動画:世界の新着動画とか
動画→生放送:うーん

上記の絡みがもっと欲しいなと思います。
ひろゆきにどんどん動画を斬ってもらったりね。
生放送は今のままだと、本当にテレビと一緒になってしまうと思う。今後、テレビに似せたトークコンテンツを展開していくのであれば、確実に「コメント以外での差別化」が必要。録画した番組にコメントを被せたものに過ぎないコンテンツでは絶対に人は集まらない。コメントをうまくトークに取り入れた番組を作るのは「前提条件」に過ぎない。更に必要なのはある程度「テレビでは見ることの出来ないコンテンツ」。これを作らないと恐らくニコ生の存在意義なんてどんどん薄れていく。多分キーワードになるのは「リアルタイム性」。

視聴者の反応即ちコメントをうまくリアルタイムトークに取り入れられる芸人の存在は不可欠になる。その点、第一回で「陣内土下座」をうまく扱っていた陣内孝則はネット放送で一歩リードした存在になっているかもしれない。むしろ一昨日の放送で足りなかったのはそういう芸人さんかもしれないなぁ。テレビや一般人でもそこそこの知名度があって、ニコニコ動画のシステムをうまくコンテンツに生かせるハイブリッド著名人をうまく使うべき。なかなかいないけど。