足ることを知らず

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mixiの日記について色々考えてみた。

mixiの最新日記の減り方
以前だったら、三日すれば、大体、見たことのない日記ばかりになっていたのが、最近は一週間以内の日記ならば、最新日記50件以内で見ることが出来る。
勿論、自分の属しているコミュニティが社会人になって、mixiをほとんど使わなくなった、若しくは使っていても、ROM専(日記を読む)になったことがわかる。

滞在時間にしたら、もっと顕著な結果が得られると思う。

日記を書かなくなる原因
上は利用者の変化であったけれども、SNSというコミュニケーションプラットフォームの摩代替ネットサービスの登場も見逃せない。一時期は兎にも角にもSNSという時代があったけど、今ではそれも落ち着いてしまった。

「懐かしい人とつながりを持つ」ことに興味を持っても、「懐かしい人と付き合いを継続する」ことに関しては、皆飽きてきたのだ。

で、割とめんどくさくないtwitterやエコーなどのmicrobloggingに移ってきた。

これも恐らく、「日常」をつぶやいている人はいつか飽きる。

そもそも個人のプライベートはoutputすべきものではないからだ。よっぽど面白いことがあれば、公開すべきだけども、人生、そんなに人に言いたくなるほど、面白いことだらけではない。むしろ、そんなに面白いことだらけの人間は多分mixiする暇を惜しんで、面白いことを探している。
なんで自分の日記を他人に晒すのかという問いに関しては、結局かまってほしいという欲望しかない。でも、その気持ちは結局、ネットよりもリアルで達成されるべきものだと思う。
備忘録としての日記もあるかもしれないが、これは上の問いに応えてはいない。Evernoteでやれと思う。

よって、結局長く続くoutputというのは、結構真面目な論展開だったりする。これって結局blogなのだ。となると、アットホームさを出したmixiにおける日記というのは多分段々陳腐化していく。ギリギリ、ゲームとかをする遊び場として残っていくのかと思う。

こういうことを考えたが、あれだけmixiすげーと言ってた時代から結局3年くらいしか経ってない。ネットでの情報収集を始めてから、自分が短期間でコロコロ意見を変える人間になっていることがわかる。う〜む。本質的じゃないところに、かなり気を取られてるということだろう。


結局mixi側でもそれにはうすうす感づいていて、mixiアプリ等の他コンテンツを訴求するようになった。