毎日同じ全く平坦な道を通って自転者で学校に行く少年がいた。少年は行きの方が少しだけ楽だと感じていた。何故か。
ヒント1:「少しだけ」というのがミソ。人によっては感じないかもしれないくらい。
ヒント2:行きと帰りというのも大きな要因。同じ道を通るのだから、行きと帰りで異なる要素は空間的なものというよりも…?
ヒント3:何を楽だと感じていたのか。自転車を運転すること、即ち…?
答え:自転車のライトの負荷の違い。行きは灯りをつける必要がないが、帰りはつける必要があり、少しだけ重い。
平坦な道であればある程、この重みを感じる。
生活者視点とはこういうどーでもいい細かいことにハッと気づけるコト。
更にコミニュケーションに必要なのは、この気付きを加工して新しい気付きを促すコト。
だと思ってます。