足ることを知らず

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人の縁とはかくありき

当たり前ですが人の縁って凄く大事だと思うんです。

ただ、「縁」ってどこまでを定義しているかよくわかりませんよね。


「縁」っていう偶然性の塊を「作れる」ものなの?
とか
個人によってどこまでを「縁」と捉えているか物凄くバラけるんじゃないの?

とか。


大辞泉によれば

1 《(梵)pratyayaの訳》仏語。結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。「前世からの―」

2 そのようになるめぐりあわせ。「一緒に仕事をするのも、何かの―だろう」

3 関係を作るきっかけ。「同宿したのが―で友人になる」

4 血縁的、家族的なつながり。親子・夫婦などの関係。「兄弟の―を切る」

5 人と人とのかかわりあい。また、物事とのかかわりあい。関係。「金の切れ目が―の切れ目」「遊びとは―のない生活」

6 (「椽」とも書く)和風住宅で、座敷の外部に面した側に設ける板敷きの部分。雨戸・ガラス戸などの内側に設けるものを縁側、外側に設けるものを濡れ縁ということが多い。


で、5は結構、個人の価値観に寄与することが多いと思うんですね。
ただ、僕が思うのは、金や位など、「一般の価値観」を縁の強さに含んでいくのはどうしても賢い方法には思えないのです。
私があるべきだと考えているのは、自分なりの「価値観」で人の縁を構築していくことだと思うんですよ。
でなければ、あなたの所有している「縁」は大した価値のないものになってしまうと思います。