足ることを知らず

Data Science, global business, management and MBA

GTD(Getting Things Done)

最近Life huckerを良く読むようになったらWikipediaにこんな面白そうな記事が。

LifeHackには付随する形でGTD(Getting Things Done)と呼ばれる概念が存在する。GTDは「ナレッジワーカー(知識労働者ないし頭脳労働)の仕事術」と呼ばれ、「次に何をやるか」という予定やスケジュールの管理、作業する上での意欲を損なわないための体制作りなどが含まれる。

何よりGTDで求められるのは、「仕事」(ビジネスと置き換えても良い)を遂行する上で行わなければならない作業を明確化し、それを逐次処理で貫徹することにある。例えば途中経過で失敗した場合、その後のスケジュールが総崩れを起こすのは良くない傾向である。これを予防する上で、先回りしてリカバリーポイント(失地回復の場)を要所要所に設け、スケジュール管理するなどが挙げられる。

仕事出来る人ってリカバリーが本当に早い。若しくは失敗を見越して仕事をしている。保険の貼り方もしっかり考えている。兎に角「何で」っていう質問に対する答えが明確な意思決定を常にしていると感じますね。う〜ん、そんな仕事が出来るようになりたい。

手順は具体的に、以下の5ステップに分類され、これを1週間など一区切りごとに繰り返す[4]。

1. 収集

頭の中にある「気になっていること(問題)」を紙などに書き出す。作業中のメモ書きなども参照して、問題点を出して行く。

2. 処理

書き出した内容を、手順に添って、リスト化する。

3. 整理

リストを自身がスケジュール管理に使っているツール(PDAやシステム手帳など)に入れ込む。

4. レビュー

自分の状況や状態でそれらが可能かどうか見直し、検討する。

5. 実行

リストアップした「出来ること」を順次片付ける。

2は割とやらないなぁ。だけどブレストを纏めるのと同じで、2を通さないと3が汚くなること必至(笑)
仕事で一番差がつくのってこういう地味な作業かもしれないですね。経験曲線も物凄く効いてきそうな仕事術です。