足ることを知らず

Data Science, global business, management and MBA

ブランディングについて

タカヒロさんのblogから
http://mediologic.com/weblog/

今日は「インタラ塾」に参加させていただきましたが、4番目に話をされた関橋さんのお話の中で、すばらしい名言があったので紹介しておきたい。それはブランディングの基準について。


ブランディングの基準:

「特別な感情」を持たれているかどうか?


名言。

つまり、ブランディングとは、その商品/サービスと生活者との間での「感情」を産み出す作業であり、それが特別なものと受け止めてもらうようにする活動である、ということ。


一方でMckの菅原さんは『ブランド=顧客との約束』だと仰った。お二人とも意図していることは同じだと思う。

以下菅原さんの講義から抜粋。


ブランドは顧客とのrelationship(約束)であり、これは3つの要素がないと成立しない。

①performance(実績):約束を守れるか
②presense(存在感):訴求ポイントをうまく伝えているか
③personal(個性):「人」に例えられるか

上の話と合わせると、③は約束を守る前の要素条件のような気がしていて、②が約束を現在守れているのか、①がこれからも約束を守れるのかという将来性につながる気がしました。

②は特に前回のエントリ凄い奴と凄くない奴の決定的な「差」 - 足ることを知らず〜Don’t feel satisfied 〜とつながる部分があって個人的には嬉しかった。