足ることを知らず

Data Science, global business, management and MBA

Hype Cycle 2009

Advertising Lab: Hype Cycle 2009: Augmented Reality, 3D TV on the Rise

ネット関係のテクノロジーが今どのように普及しているかについてなかなか一発で俯瞰できる図がなかったのですが、かなりいいタイミングで見つけることが出来ました。

これ見ると、ジェフリー・ムーアーのキャズム理論を思い出しますね。

技術的課題と市場的課題がこの二つの図で完結されるという感じでしょうか。

ひろゆきが噛みついていたweb2.0が入ってますね(笑)
これを見るたび「どういう定義でweb2.0を使っているのか」を執拗に気にしてしまう自分がいます。CGMのようなものことをすべてweb2.0だというのなら、この図の定義はMECEでない気もしますしね。

Cloud ComputingE-book Readerが山の頂点に来ていて、尚且つ0-2年以内の普及というのを考えると今の知識蓄積が結構重要になってきそうですね。こちらはアーリーアダプターまでは普及?若しくは知識普及しているということでしょうか。ただ、お金になる額が前者と後者で全く異なるわけです。社会的インパクトと汎用性を考えると、E-book Readerについての情報量は圧倒的にCloud Computingに比べて少ないでしょうし、もしかすると集める意味もないかもしれません。


いくつか気になったわからない単語があったのでこれは下記に。

green IT / グリーンアイティ

 地球環境に配慮したIT製品やIT基盤のこと。あるいは環境保護や資源の有効活用につながるIT利用をいう。一般にIT機器の省電力化やリサイクル性向上などの「ITそのものの環境負荷低減」をいうが、ITを利用して生産や物流の最適化するといった「IT活用による環境負荷低減」を含む場合もある。

 グリーンITという言葉は2006年ごろから、米国でさかんに使われるようになった。主として、IT機器の高密度化によってデータセンターやマシンルームの消費電力量・廃熱量が増加し続けていることに対応した各種対策のことで、省電力・低発熱型機器の導入、仮想化技術によるサーバ統合・ストレージ統合・利用効率の向上、給電方法の改善、サーバ冷却・空調システムの改善、それらを総合する運用管理ノウハウなどがそれに当たる。

surface computing

マイクロソフトで見せてもらったアレでした。


mobile robotは日本語文献がほとんどありませんでした。
でも、小型ロボットという理解でほぼ間違いないようです。