まぁ当たり前のことなんですが。
ただ、ここで注意したいのは
二者択一で考えた時
A>B
A>C
にも関わらず
ABC三つの中からいいものを選んでくださいとなると
何となくAがいい気がするのだが、BとCの比較も頭に入ってしまうということ。
数学では起こり得ない不等式の逆転が、選択肢を増やすことによって人間の精神には起りうる。
そして、その理由をいろいろつけられてしまうことから、選択肢が無限に近くある数々の意思決定は、複雑化を招くのだろう。
そもそもこんな風に1プロセスで終わるとも限らないしね。
今日考えていたのはそんなこと。ジャンルとしては行動経済学らしいです。
僕の悩んでいることと研究のことがかぶっていて、僕としてはなかなか興味深かった。