足ることを知らず

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面接雑感

以前、mixiで面接は「抽象化」と「具体化」の繰り返しという話をした。


それらのエピソードをひとくくりにして貴方の強みを一言で言うと?
=抽象化

何でそれがあなたの強みなんですか?
=具体化



であり、その評価基準は「相手に伝わるのか」「競合(他の学生)より面白いか」であるとした。



しかし、実は面白い=伝わる+αである。
即ち「わかりやすい話は面白い」というわけだ。
これを踏まえると面白い=伝わる+深さ

なのかもしれない。

深い話は深ければ深いほど話すことが難しい。
深さの定義が極めて曖昧だけど、ここではあくまで「累積経験+累積経験における行動と感情の振れ」だと考えてみよう。


結局、わかりやすく、自分の「凄いと思われそうな経験」を話せた人間が勝利するという結論に落ち着く。


こんな当たり前のことをカッコ良く言っていただけなのだ。

でも、ここまで読んでくれた方なら何でもないことを就職活動においても「わかりやすく、カッコ良く」表現する威力はわかってもらえるのではないだろうか。

ついでに言うと、人は「要するに」型と「ふむふむ他には?」型がいて、これも抽象化と具体化に直結している。