足ることを知らず

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数学の至高性

僕はエンジニアリング(偽物だが)を専攻している。

はっきり言って、物理学に比べ、学問的な厳密性は本当にゆるい。

近似の嵐がある。ただし、「実用」という点では、やはり工学に軍配が上がると思う。

だって、超ひも理論が僕たちの生活に生きるのは何年後?いや、何十年後だろうか?


正直上のくくりに疑問を持つ人もいる。「物理工学」の人は、「学問的厳密性」と「実用」の双方を両立しているというかもしれないし、物理学のヒトで「実用」に近いところで共同研究しているというかもしれない。仰る通りです。だってこれは僕のイメージだもの。

ただ大切なのはこのイメージを持っている奴があながち少なくないということは、ある一面からの本質は捉えているということではなかろうか。

そんな中、僕が高校の頃惚れぼれした学問が数学である。
正直、大学でドロップアウトしてしまったが、今でもその定理の名前を聞いたりすると学問的な深さ・厳密さに惚れぼれする。正直高校レベルでは学ぶことが少なすぎて、最後は記憶ゲーになっていた気がする。問題覚えりゃ七割解けるみたいな。センターなんか、覚えりゃ満点取れる。

でも、数学の「一番最初の概念論」って頭をハンマーで殴られたみたいな突飛さがあって大好きなのだ。
初めてベクトルを習った時、全然スカラーとの違いが分からなかった。内積外積を出しにいく意味も全く分からなかった。ああいう、「お前らよってくんな」感がたまらない。

数学って本当かっこいいよな^^