足ることを知らず

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パッケージの魅力

過剰包装だの、環境目線で見るとパッケージは本質からはずれたものとして見られがちで、「余計なもの」というイメージがある。

確かに人は「パッケージ」に滅多にお金を出すことはないし、包装は一瞬でいらなくなってしまう「飾り」の域を出ないことも確かである。

ただ、この「飾り」の効果は意外に大きい。
僕は海外旅行によく行くが、ホームステイだったり、一定期間以上留まるようなことはほぼない。
だからこそ、包装の差がどうしても気になる。

やっぱり日本の包装って他の国とは比べモノにならないくらい綺麗だと思うし、緻密な技術の集合だと感じるのだ。

だから、海外で日本食品専門店に行く気持ちもわかるし、そこに高い金を払う理由は必ずしも「中身」のためだけではないと思う。

ついでに僕が今までで一番好きなパッケージは任天堂スーパーファミコンソフトのパッケージだ。
今見て思うけど、やたらデカい。
で、透明なプラスティックが凄く体積を取っていたことがわかる。でも、子供心には父親の手にあったあの大きな箱が凄く魅力的だった。

今のゲームソフトのパッケージは何か味気ないよね。